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おやしらずの抜歯(歯が全く見えない症例) H25.3

おやしらずの抜歯について簡単に説明します。

おやしらずの抜歯で一番難しいのが 歯が口の中で全然見えてなく、真横に生えていて、根っこが曲がっているケースだと思います。この3つの要素が全部入っているととても難しいケースだと思ってください。

最初に来院されて、まずはお口の中を見たり、触診して状態を確認し、次にパノラマ写真を撮り、位置や状態を確認します。その後、状態の説明をし、かかる時間、抜歯の際の注意事項を説明します。

例1 下の親知らずの抜歯

(歯の頭が見えない場合) 要した時間:40分

抜歯前 h25 3.jpg

この方には実際、60〜90分くらいかかるかもと説明しました。

抜歯中1h25.jpg

歯茎を開くと頭が見えました。ただ、手前の歯に頭が食い込んでいるため、まずは頭だけを切り取って抜きやすくします。

切り取った頭
抜歯中2 分割歯牙h25.jpg
抜歯後1h25.jpg
縫合ご h25.jpg
抜いた歯
抜いたはh25.jpg

この方は幸いにも頭を切ると、胴体はまっすぐだったため、あとはすんなり抜けました。

特に、深い親知らずは、下顎にある下顎管に接しているケースがあります。この下顎管を傷つけると、麻痺がずっと残ったり、感覚を失ったりするため注意が必要です。当院では、下顎管にきわめて近接もしくは損傷する危険のある場合は、2回法か、近くの九州中央病院や大学病院に紹介状を書いて、そちらで抜歯してもらっています。

2回法:そのまま抜歯すると下顎管を損傷してしまうために、2回に分けて行う方法。

まず1回目で、歯の頭だけを切り取ります。根っこはそのまま残して縫合します。その後半年ほどたってパノラマ写真を撮り、根っこが浮いてきているのを確認して、2回目の手術で根っこを取るという方法です。

上の親知らずの抜歯(頭がほとんど出ていない) H26.5月

左上(写真では右上)の頭が出ていない親しらずを抜いた症例です。基本的に親知らずは痛みが出たり、腫れたり、手前の歯に悪影響がある場合が抜く必要があると思います。

今回の場合は 7番目の歯の銀歯の下に虫歯ができていたため、銀歯を外すと、虫歯が大きかったため、さらに土台を外すと、親知らずが手前の歯(7番目の歯)に食い込んでいたため、抜歯を勧めました。 患者さんに、写真を撮って状態を説明し、納得されてから後日抜歯を行いました。

上の親知らずは頭が全然出ていなくても、骨が下に比べて柔らかいため抜きやすいです。この方の場合も40分ほどで止血まで終わりました。(説明では1時間ほどと説明しています。)

次の日の消毒でも、痛みも特になく何よりでした。

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