口の中がよく乾くことを、ドライマウスともいいます。(口腔乾燥症)
軽度の症状として、口の中のネバネバ感、虫歯、歯垢や舌帯の増加、それに伴った口臭も現れます。重度になり唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進行すると、強い口臭、舌表面がひび割れ、割れた舌の痛みいわゆる「舌痛症」で食事がとれない摂食障害、会話時にしゃべりづらいなどの発音障害も現れます。場合によっては不眠をおこすことにもなります。
原因には色々あります。
上記の図のように原因はたくさんあります。
ドライマウスになると。。。。
唾液が少なくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります。また、入れ歯も落ちやすくなります。また、舌がピリピリしたり、ひどいときには痛みを伴うこともあります。口臭も強くなることもあります。
このように、様々な面で問題になります。
対策としては・・・・
まずは、日常生活で改善しようとすることが大切です。
【唾液を出す!!】
これを日常生活で意識することが大切です。
就寝中は唾液は分泌されません。起床とともに、徐々に唾液は口の中に分泌されます。
唾液の分泌を促すには、しっかり朝食をとることが大切です。特に、硬いものを噛むとよいでしょう。顎を動かすことによって、唾液の分泌が促進されます。
これによって、口の中を刺激して、唾液の分泌を促します。
これも、同様です。
緊張すると口が渇くのと同じです。「人前に出ると口が渇く」「緊張して食事が喉を通らない」などと、よく言われます。気分転換をしてみましょう。
口の中を乾燥させてはダメです。鼻呼吸しましょう。
このように、生活リズムを改善してもダメな場合、
などが挙げられます。
顎(口)をしっかり動かす!!
まずは、これが一番大切だと思います。
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